２００９年度総会が開催されました！

2009/5/16（土）　於：江南市民文化会館

今年度の総会が５月１６日（土）に江南市民文化会館で行われ、多くの外国人を含め１００名の方が参加しました。 通訳ボランティアの桜井エジナゆかりさんが司会を務め、栗本会長のあいさつ、堀 江南市長をはじめ来賓の皆様による祝辞の後、審議が行われ今年度の事業計画、予算などが承認されました。 　 　第２部では、「不況のなか、市内在住外国人がおかれている現状について」と題し、失業後に雇用保険の申請補助や再就職に必要な日本語の学習支援を、国際交流協会の拠点ふくらの家で受けた３名の外国人の方が、世界的な不況の影響で派遣切りや解雇に遭った現状を報告しました。　その１人、タマキさんは「派遣切りにあったが、元々興味のあった介護の仕事に就きたいと思い、ホームヘルパー２級の勉強を始めた。もうすぐ資格を取得予定で、病院に勤務することになった。」と報告がありました。また、カルミナさんは、「失業後にふくらの家で日本語の勉強を毎日した結果、面接で漢字が読める事にびっくりされた。再就職もできた」と振り返りました。　また、その後の交流会ではボランティアの皆さんが腕によりをかけて作ったブラジルやペルーの料理、アフガニスタンのプラニ（ジャガイモと挽肉が入ったナン）、インドカレーなどを楽しみながら、参加者の皆さんが交流を深めたほか、失業した外国人の生活支援のため、バザーを開催し、多くの方から協力をいただきました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※下段の[スライドショー（自動）]をクリックするとスライドショーがご覧になれます。